学科 | 社会福祉学科 | ゼミ教員名 | 山田 裕子 | 年度 | 2008年度 |
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タイトル | ソーシャルワークからの少年犯罪アプローチ ~その「不可解さ」の理解を目指して~ |
内容 | 最近の少年犯罪を「理解できない」と目を背けてしまうのではなく,なんとしても理解したい,願いにもちかい想いが,私の今回の研究動機である.少年犯罪の実態と,社会的なそれへのイメージにはどうもズレがあるように思う.それは,神戸児童連続殺傷事件などの極めて特殊な例を,代表であるかのように少年犯罪全体として語ってしまうからではないだろうか.その点を注意して少年法改正の背景を検証していくと,少年犯罪は決して低年齢化・凶悪化しているとは言い切れない.それなのに低年齢化・凶悪化という幻想を抱いてしまうのは,本質的な問題としておそらく少年犯罪独特の特性である“理解不能”さ と“自分の家に”もおこるかもしれない身近さが関係しているのではないかと考える.そしてそれを,加害少年に潜む「被害者性」と「加害者性」に着目して分析すると,非行少年だけでなくいわゆる「普通の子」にもそれを抱かせる現状があると思えてくるのだ. |
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講評 |
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キーワード1 | 少年犯罪 |
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キーワード2 | 「被害者性」と「加害者性」 |
キーワード3 | 子どもたち全体 |
キーワード4 | |
キーワード5 |