学科	社会福祉学科	ゼミ教員名	空閑　浩人	年度	2009年度
タイトル	親子の関わり方――ワーキングファミリーの家庭で子どもの発達における親の役割――

内容

ワーキングファミリーの家庭で子どもの発達における親の役割や意義は、どのようなものが考えられるか考察する。まず、親と子双方の関係性について調べ、親は子からどのような影響を受けているのか、また、子どもは親からどのような影響を受けているのかについて調べた。そして、子どもは、親から受ける影響でどのように発達していくのかを調べていく。そこで、子どもが発達するとはどういうことか、発達するにあたって必要なものは何かを考えていった。子どもが親に求めることとは何か明記し、子どもが無事、成長するためには、親のどのような行動、言動が必要なのかを導いていった。そこには、子どもの親に対する心の声があると考えた。そして、単なる家庭ではなく、母も父も働いているワーキングファミリー家庭に焦点を当て、子どもの心の声をどう、いつ、受け取ればよいのかを考え、ワーキングファミリーの家庭でも、子どもが安全に成長することを書き上げていった。

講評	両親ともに働くワーキングファミリーにおける子育てについて論じたものである。親子関係について、親と子双方におけるその重要性を踏まえ、子どもと関わる時間が少ない働く親による子どもへかかわりについて、興味深い論考がなされている。

キーワード1	愛情
キーワード2	発達
キーワード3	ワーキングファミリー
キーワード4
キーワード5