学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 井上 智義 | 年度 | 2016年度 |
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タイトル | 笑顔が相手に与える印象とコミュニケーションへの影響 |
内容 | 本研究の目的は、笑顔が受け手側だけでなく、発信する側に対してもどのような影響を与えるのかということについて検討することである。今回は笑顔が相手に与える印象とそのコミュニケーションにおける有効性について、より詳しく述べている。三年次のグループ研究では表情、そして笑顔に関連した研究を行った。その際、注目できなかった笑顔の仕組み、例えば動く表情、口角、視線などにも言及し、さらにそのような非言語情報と合わせて声のトーンなどが相手にどのような印象を与えるのか、あるいは変化するのかということが研究されている論文を読み込んでいく。また現代の日常生活や人との関わりの中で、笑顔が果たす役割についても考察している。 |
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講評 | 私が指導する論文は、心理学の領域に限っているが、内容は、基本的には、学生本人の興味関心にゆだねているので、今年度もさまざまなテーマで各自が論文作成に取り組んだ。3回生のゼミから同じテーマで研究を深めた人がいる一方で、グループ研究でおこなったテーマとはかなり異なる内容に挑戦した受講生も、少なからずいた。10,000字の制限がある卒研については、本人が調査をすることなく、その領域での先行研究の論文10本以上をレビューするとともに、今後のその研究領域での展望を見据えたものを執筆することを課題とした。また、20,000字の卒論では、複数の心理学的な調査をおこない、その結果を考察することを課題とした。ゼミ全体では、16本の論文が提出されたが、今年度は、面白みのある視点が備わったものが多かった。なかには、査読付きの論文として投稿しても、学術誌に立派に掲載されるレベルのものもあった。全体としてのレベルは高かった。 |
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キーワード1 | 笑顔 |
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キーワード2 | 印象 |
キーワード3 | コミュニケーション |
キーワード4 | 声 |
キーワード5 |