学科 | 社会福祉学科 | ゼミ教員名 | 小山 隆 | 年度 | 2012年度 |
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タイトル | 過疎地域の福祉 |
内容 | 日本では、高度経済成長と共に過疎・過密が進行してきた。過疎への対策として様々な施策が行われてきたが、現在も過疎に歯止めはかかっていない。過疎地域はそうでない地域に比べて社会資源に乏しく、森林・耕作地というような住環境の荒廃、人口の減少・高齢化、病院や福祉施設の乏しさという、都市とは異なる様々な問題を抱えている。どのように過疎地域の乏しい社会資源を補い、住民の人々の生活を支援していくのか。その地域での生活をどうやって守っていくのか。ボランティアグループの活動、地域自治組織による店舗運営、生協や農協の組合活動、地方自治体・NPO・民間企業による社会福祉事業まで、実際に過疎地域で行われている様々な取り組みを具体的に紹介し、整理する。そしてペストフの三角形を参考にしながら、多様な取り組みの主体に注目して過疎地域支援を考えていく。 |
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講評 | 社会福祉学専攻小山ゼミの8名全員が無事(?)、卒業論文を提出しました。 今年の8本のタイトルは次のようなものです。 〇『ひきこもりと居場所支援の可能性』 〇『幸福と自己決定-その関連性と、福祉専門職としてどう扱うべきかを考える-』 〇『児童福祉における社会的養護のあり方-児童養護施設に焦点を当てて-』 〇『触法精神障碍者の福祉・保健・司法分野における課題について-地域生活支援に向けて-』 〇『環境上、経済的に困難な高齢者の暮らし-養護老人ホームに焦点を当てて-』 〇『精神障害者の就労支援-今後求められる支援とは-』 〇『過疎地域の福祉』 〇『高齢者の社会的孤立-孤独死を中心に考える-』 いつものことですが、卒論のテーマは、地域福祉、高齢者福祉、児童福祉、精神障害者福祉といった多様な分野にわたりました。さらに、居場所支援や自己決定など分野を超えたテーマもありました。 今年の諸君は、エンジンがかかる時期が例年に増して遅かった気がします。ちゃんと提出できるのかなと心配になったこともありました。その意味ではもう少し早くから取り組めばもっと素敵な卒論になったのにと思う作品もありました。 ただ、作品のレベルはともかく、各メンバーが自分なりにこだわりのあるテーマを選ぶことができ、何とか最後まで頑張って取り組めたという意味では、評価できると思います。 皆さんご苦労様。 |
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キーワード1 | 過疎地域 |
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キーワード2 | 第三セクター |
キーワード3 | 地域福祉 |
キーワード4 | 限界集落 |
キーワード5 | 過疎対策 |