学科	社会福祉学科	ゼミ教員名	埋橋　孝文	年度	2013年度
タイトル	より効果的な自殺の予防策に向けて

内容	自殺の問題はどの社会においても存在している解決すべき社会問題である。韓国と日本は自殺大国と呼ばれるほどOECD加盟国の中で自殺率が最も高い。自殺を減らすために効果的な自殺策はないだろうか。 より効果的な自殺予防策を探るため、自殺の原因や現状、特にマスメディアによる影響が大きいことを明らかにする。さらに現在の日本と韓国で行われている自殺予防策を検討し、今後の自殺予防策の在り方について提案している。たとえば、生命の橋のような先進事例の紹介を通して、高い効果がみられている自殺予防策を日本に導入することを提案する。 本論文では、日本と韓国の状況に適合した、より効果的な自殺予防策を導く方向性について模索している。

講評	OECD諸国の中でも高い自殺率での国である日本と韓国の自殺事情を検討し，韓国でのウェルテル効果などの背景を明らかにしつつ，「生命の橋」のような先進事例を検討し，その意味などを論じている点が興味深い．

キーワード1	ウェルテル効果
キーワード2	生命の橋
キーワード3	自殺予防
キーワード4
キーワード5