学科	社会福祉学科	ゼミ教員名	上野谷　加代子	年度	2013年度
タイトル	高齢者の生活のデザイン

内容	本論文では,高齢者が地域で自立した生活を送る為の支援について論じる.平成24年度の内閣府による高齢社会白書によると,日本の高齢者人口は「団塊の世代」が高齢化を迎えた後の2042年にピークとなり,その人口は3878万人になると推測されている.少子高齢化の日本において,今後も高齢者への個人レベル・国家レベルの問題は急速な高齢化と共に深刻化するであろうと考える. 　私は,高齢者の個人レベル・国家レベルでの問題を踏まえ,高齢者が住み慣れた地域での生活を実現する事の重要性を感じた.高齢者が自分らしい生活を送れるよう,ソーシャルワーカーの役割を生かして高齢者の生活をデザインする為の支援について明らかにする.

講評	本論文では,高齢者が地域で自立した生活を送る為の支援について論じている．高齢者の個人レベル・国家レベルでの問題を踏まえ,高齢者が住み慣れた地域で自分らしい生活を送れるよう,ソーシャルワーカーの役割を生かして高齢者の生活をデザインする為の支援について明らかにした．　ソーシャルインクルージョンや地域包括ケアシステムにも言及し，新しい実践に言及している点が評価できる．

キーワード1	高齢者の自立
キーワード2	コミュニティソーシャルワーカー
キーワード3	生活のデザイン
キーワード4
キーワード5