学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 山田 礼子 | 年度 | 2016年度 |
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タイトル | 大学生の国際ボランティア活動経験の意義 |
内容 | 私は、4年生になり就職活動を体験し、学生は企業からグローバルな人材として通用することが求められていると感じた。学生時代、海外留学や海外インターンシップ、国際ボランティア活動などの様々な異文化体験をすることができるなかで、これらの経験を通して学生はどのように変化するのか関心を抱いた。なかでも、東日本大震災を一つの契機として、一般市民の関心や社会の認知も高まる兆しをみせている国際ボランティア活動に焦点を当て、大学生の国際ボランティア活動の意義とは何かを明らかにした。結果、大学生の国際ボランティア活動は、興味のきっかけを作るものだと結論付けた。特に一度目の国際ボランティア活動経験は、知るという経験をしていることが多かった。そして、大学生の成長や自己肯定感に大きな影響を及ぼす経験であるということが明らかになった。 |
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講評 | 本年度の卒業論文を執筆した学生は20000字が12名、10000字が1名の計13名であった。今年の学生たちは、比較的早期から課題を設定して課題に取り組んだといえる。また、当該ゼミでは大学院生を交えてのゼミでのディスカッションも日常化していることもあり、大学院生からのアドバイスを受けることもできた。全体として、段階的に提出をしながら、完成に近づけてきたが、段階ごとに、教員からのコメントを受けて、修正した内容を教員に提出するというプロセスが機能したと評価できるだろう。ラーニング・コモンズを積極的に利用し、ラーニング・コモンズに常駐している教員からの学習指導を受けたことも、自立的に卒業論文に向き合えた要因となった。当該ゼミでは、データを収集し、それを分析することが基本となっているため、早期からデータ収集に取り掛からなければ、分析と卒業論文執筆までこなすことはむずかしい。そうした調査のスケジュールとの兼ね合いという難しい点もあるが、進捗状況をゼミのクラスで発表するたびに、ゼミ生同志あるいは教員からのアドバイスを受けながら、どこまでをいつまでにしなければいけないかということを今年は比較的スムーズに積み重ねることができたように思う。ぜひ、来年度の4回生に今年の経験を伝え、踏襲できるようにシステムを構築してほしい。 |
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キーワード1 | ボランティア |
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キーワード2 | 国際ボランティア |
キーワード3 | 異文化 |
キーワード4 | |
キーワード5 |