卒業論文詳細

学科社会福祉学科 ゼミ教員名野村 裕美 年度2014年度
タイトル孤独死について ―コミュニティデザインという新たな考えの登場―
内容 近年,孤独死や無縁社会といった言葉を耳にする事が増えたように思う.
人と人との繋がりが断ち切られてしまった事が関係していると考えられており,このように繋がりが弱体化するという事は,無縁社会化を加速させ,人が身近な隣人との関わり合いを避け,他人への寛容性を失い無関心となれば,都市や地域の空間は荒廃していく.それが孤独死に繋がっていくのである.孤独死を引き起こす様々な原因を考え,対策を行っていくそんな中,コミュニティデザインという人と人の繋がりを自らの手で築いていくという新たな考えの登場で,この考えにより住民自ら参加でき,思考することでまちを活性化させ,それと同時に人とのつながりも活性化され,強い絆で結ばれたコミュニティを作ることが目的である.コミュニティデザインという新たな考えを広げ,実践していくことで今後の孤独死,無縁社会問題を改善していくことを提案する.
講評 専門演習開始時より一貫してまちづくりにおける孤独死と孤立死に関心をもち、先行文献にあたることができた。執筆の過程においては作成の細かいルールに従うのに苦労したが、纏め上げることができた。
キーワード1 介護福祉
キーワード2 認知症
キーワード3 認知症カフェ
キーワード4
キーワード5