学科 | 社会福祉学科 | ゼミ教員名 | 空閑 浩人 | 年度 | 2015年度 |
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タイトル | DV被害者への自立支援 |
内容 | 母子生活支援施設へ実習に行った際、筆者は初めてDV被害者の生きづらさを知った。夫に居場所がばれないように身を隠して生活をしなければならないこと。そもそも、夫の元から離れることすら出来ずに暴力を受け続けた人もいること。暴力から逃れたあともその出来事を思い出し何度も恐怖と不安に怯えなければならないこと。筆者は「被害者は苦しみ続けることしかできないのか」と憤りを感じた。 また、内閣府男女共同参画局の調査によると、配偶者暴力相談支援センターへのDVに関する相談件数は、平成14年度から平成26年度まで増加の一途を辿っている。今日DV問題は注目されてきたが、その実態や、本当に必要とされる具体的な支援策まではあまり語られていないと感じる。 本論ではDV被害者が苦しみから解放され安心して生き生きと暮らしていくための自立支援と、DVで苦しむ女性を無くすための予防策について論じる。 |
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講評 | (「DV被害者への自立支援」)は、自らの母子生活支援施設での社会福祉士実習の経験をもとに、DV被害者への支援のあり方を考察したものである。加害者から離れて暮らすことができたとしても、様々な苦しみを抱え続ける被害者の状況にしっかり寄り添った考察がなされている。自立支援とは何か、あらためて考えさせられる内容である。 |
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キーワード1 | DV |
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キーワード2 | 自立支援 |
キーワード3 | 母子生活支援施設 |
キーワード4 | |
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