学科 | 社会福祉学科 | ゼミ教員名 | 小山 隆 | 年度 | 2015年度 |
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タイトル | 不登校問題について |
内容 | 私は大学生になりボランティアに参加し、初めて学校へ行っていない子どもたちと出会った。子どもたちと関わり続け、子どもたちが抱える心の問題や、学校へ行っている子どもよりも大きく立ちはだかる進路・就職の問題をどのように支援すれば良いのかを子どもの立場から考えたいと思った。しかし、現在日本には約12万人もの不登校児童生徒が存在し、1997年に10万人を超えて以来、これまで高い水準で推移し続けている。これに対して文部科学省は不登校に関する調査や報告をし、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの推進を行ってきたが、不登校問題は未だ大きな社会問題であり続けており、非常に多様化・複雑化した問題となってきた。 この不登校問題に対して本論文では、不登校児童生徒の現状を明らかにし、不登校支援の問題点を探る。そして、教育制度とソーシャルワーク、この2つの方向から問題の解決策を検討する。 |
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講評 | 本研究は不登校問題について論じたものです。不登校の解決のためには教育制度の硬直性等が障害となることを明らかにしています。そして、海外の事例を参考に、ホームスクーリングを可能にし、学校の選択の余地を増やすなど日本の教育制度の改革の必要性やスクールソーシャルワーカーの積極的導入の必要性などについて論じています。時間不足の中での研究でしたが、卒業後にも期待したい論文になりました。 |
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キーワード1 | 不登校 |
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キーワード2 | 自己受容 |
キーワード3 | スクールソーシャルワーク |
キーワード4 | |
キーワード5 |