学科 | 社会福祉学科 | ゼミ教員名 | 埋橋 孝文 | 年度 | 2016年度 |
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タイトル | 宮城県沿岸部における東日本大震災からの復興 コミュニティの回復に焦点を当てて |
内容 | 東日本大震災によって東北地方太平洋側は甚大な被害を受けた。4年以上の日々が経過したうえでの復興の現状を把握する。そして、特に宮城県沿岸部における水産業と結びつくことで成り立っていたコミュニティの現状はどうなっているのかということに目を向ける。この2点を把握したうえで、当該地域における住民の声を聴き、復興計画、特に水産業復興特区制度がコミュニティに対してどのような影響を与えたのかということ宮城県によるアンケート調査や宮城県沿岸部にて行ったアンケート調査の結果を踏まえたうえで考察する。そして、人々にとって重要となる存在であるコミュニティの中心(本稿においては漁業)を変動させずに復興計画を行うということが早急な復興への足掛かりとなる。 |
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講評 | 大震災からの復興を沿岸部の水産業に注目しながら考察している。とくに、震災後のコミュニティの現状がどうなっており、どのような復興計画が望ましいかを検討している。インタビューをおこない、金銭面での不安、不満と並んで、「慣れ親しんだ土地」ということの重要性を浮き彫りにしていることが印象的である。 |
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キーワード1 | 東日本大震災 |
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キーワード2 | コミュニティ |
キーワード3 | 復興計画 |
キーワード4 | |
キーワード5 |