学科	教育文化学科	ゼミ教員名	越水　雄二	年度	2023年度
タイトル	フランスにおける柔道競技の特徴について ―日本柔道が学ぶべきことは何か―

内容

この論文では、日本における柔道人気向上のために何が必要なのか、柔道大国フランスをヒントに明らかにしていく。この問題について以下のように論じていく。 　序論では、私自身のこれまでの柔道の経験や現在の日本柔道の問題点について論じる。 　第一章では、フランスにおける柔道競技について論じる。ここではフランスにおける柔道競技の特徴について論じ、フランスの柔道人気の理由を明らかにする。 　第二章では、日本における柔道競技について論じる。ここでは、先に述べたフランス柔道の特徴を踏まえて、日本の柔道競技の特徴について論じていく。 　第三章では、調査範囲を広げ、日本と欧米のスポーツをめぐる違いを検討し、フランスと日本の柔道競技についてさらに詳しく比較する。 　結論では、日本の柔道人気向上のためにすべきことについて論じる。これまでも調査内容をまとめるとともに、私の経験をもとにした意見も論じていく。そして、これからの日本柔道はどうあるべきかについて明らかにしていく。

講評	日本発祥で「お家芸」とも呼ばれたスポーツである柔道が、近年、フランスでは日本以上の競技人口を獲得している。フランス選手の国際大会での成績も優秀である。

キーワード1	指導者
キーワード2	安全性
キーワード3	体罰
キーワード4
キーワード5