卒業論文詳細

学科社会福祉学科 ゼミ教員名小山 隆 年度2018年度
タイトル働く女性を取り巻く環境の現状と課題~就業を希望する女性に対する育児休業制度の在り方~
内容  近年、共働き世帯の増加にともなって働く女性が増加しているという。女性が働く理由には「家庭の経済的に働かなければならない」などやむを得ず働く女性もいるだろう。しかし中には仕事をしたい、結婚や出産を経ても働き続けたいという意思のある女性もいる。
 本論文では、後者に焦点を当てて、働く女性の労働環境や勤務形態の変遷から、現状を見て、そして働きたいと考えている女性の雇用促進に向けて考えられる課題を提示した。働きたい女性、また育児等との両立をしながら就業継続を希望する女性を支える代表的な制度として育児休業制度を取り挙げた。育児休業法の問題点に注目し、その制度の在り方を考察する。
講評 働きたいが働けない、仕事を辞めざるを得ない女性に焦点を当てた論文。丁寧に女性の働き方の現状についてデータから明らかにしたうえで、「育児休業制度」の在り方について論じたうえで、女性の管理職登用について割合を定めるポジティブアクションや、休職中のE-ラーニングシステムの導入の可能性について提言している。
キーワード1 働く女性
キーワード2 育児休業制度
キーワード3 雇用
キーワード4 再就職
キーワード5