学科 | 社会福祉学科 | ゼミ教員名 | 空閑 浩人 | 年度 | 2019年度 |
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タイトル | 「不登校児における居場所の役割と復学支援についての考察 ~不登校でも大丈夫,学校に行かなくてもいいは本当か~」 |
内容 | 平成29年度の不登校児の総数は16万人を超え,6年連続で増加し (文部科学省発表),フリースクールなど,学校以外の活動を推進する動きも見られている.こうした学校以外の居場所は,復学もとい社会復帰にあたって必要な要素でありながら,一方で引きこもりや依存症など,問題を泥沼化させる要因にもなり得る.「学校に行かない選択肢」が知れ渡りつつあり,不登校に対する見方が柔らかくなったと感じる反面,不校児の将来を展望する上で効果的な支援方法なのか疑問に感じた.そこで本稿では,不登校を居場所の視点から考察し,復学支援のあり方を模索する.不登校一見別々の原因によってもたらされているようだが,根幹には「居場所の喪失」という共通の原因があるのではないかと考え,本論文を執筆する上で,居場所をメインキーワードに据えた.そして,復学支援にあたっては,学校に再び通えるようになることが目的ではなく,復学した上で本人の将来を自ら歩める力を養う支援について模索し,なぜ行かなくてもいいのか,それは本当なのかを分析し,考察する. |
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講評 | 不登校児における居場所の役割と復学支援についての考察~不登校でも大丈夫、学校に行かなくてもいいは本当か~」:不登校や不登校児へのアプローチに対して新たな気づきや示唆を与えてくれるものである。「居場所の喪失」をキーワードに展開される論考に垣間見える、筆者の子どもに対する「まなざし」から多くを学ばされる。 |
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キーワード1 | 不登校 |
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キーワード2 | 居場所 |
キーワード3 | SNS |
キーワード4 | 復学支援 |
キーワード5 |