卒業論文詳細

学科社会福祉学科 ゼミ教員名小山 隆 年度2020年度
タイトル社会的孤立する人々への支援の在り方について
内容 社会的孤立は現代社会で深刻化している問題のひとつであり、少子高齢化や核家族化の進行などにより今後も拡大することが考えられる。またこの問題に対して、人と人、人と社会の接点に働きかけを行うソーシャルワークが果たす役割は大きい。
本論文ではそのような社会的孤立について論じたい。社会的孤立とは何か、人はなぜ孤立するのか、そして孤立することの何が問題なのかについて考え、それらに基づきどのような支援が求められるのかについて検討していきたい。
講評 ソーシャルワークの重要な課題である「社会的孤立」について正面から取り上げた研究である。本研究はタウンゼントの社会的孤立論、デュルケームの社会像を引きながら議論を展開し、社会的孤立を単にネットワークの欠如が議論の対象になるのではなく、「意味のある」ネットワークの欠如こそが論じられるべきものであることについて論じている。
キーワード1 社会的孤立
キーワード2 ソーシャルネットワーク
キーワード3 共同体
キーワード4
キーワード5