学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 沖田 行司 | 年度 | 2017年度 |
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タイトル | 健康と学校教育についての研究 |
内容 | <健康>については、古く昔から長年にわたって考えられてきた。また、同時に学校教育の場においても、学校給食を取り入れたり、健康指導を行うなど現代に至るまで続いてきている。時代の流れに沿って、健康に対する考え方や教育の方法は変容してきた。そのなかで、学校教育では、この健康とどう向き合ってきたのか、そして今後、学校教育は児童の健康を促進するうえで、どういった役割を担っていくべきなのかについて考えた。人間の健康を考えるうえで、食べるということは人間の基本的な行動であるため、食に関することは重要なポイントの一つであるといえる。そこで私は、健康と学校教育についての研究を行ううえで、学校給食について、その歴史や取り組み、児童に与えてきた印象を取り入れながら、またその狙いや目的も含めて考察した。 |
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講評 | 今年度のゼミ生は卒業論文〈20,000字〉が12名で、卒業研究〈10,000字〉が7名の計19名である。卒業論文を選択した学生は毎週演習の時間に指導していたので、それ程問題はなかったが、卒業研究を選んだ学生は指導がないままに11月を迎えた。そのほとんどが論文の体裁をなしていなかった。参考文献から無断借用したものも見られ、書き直しをしてもらった。字数さえ満たせばいいと思っていた学生には大きな衝撃であったと思う。結局、11月ごろから毎日PC持参で研究室に来てもらい、資料を読んで考えていただき、また質問に応じるという作業をおこなった。その成果もあって、提出日の前日には全員が論文を完成することができた。 私は論文指導を通して、はじめて学生と向かい合うことができると考えている。中には「先生よく勉強してはるな」と学生からお褒めの言葉をいただくこともあった。しかし、それはよく勉強した学生だからこそ、その言葉が出てくると思う。むしろ学生を褒めるしかないのである。体育会に所属する学生が多いのも私のゼミの特質であるが、私は論文作成において、一切妥協はしない。玉石混交ではあったが、全員が努力して立派な論文を書き上げたことに敬意を表したい。 |
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キーワード1 | 学校教育 |
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キーワード2 | 健康 |
キーワード3 | 給食 |
キーワード4 | 健康診断 |
キーワード5 |