卒業論文詳細

学科社会福祉学科 ゼミ教員名小山 隆 年度2022年度
タイトル介護事業のDX化について
内容 近年、介護事業の人手不足が深刻化している。人口減少の一途を辿る日本には避けて通れないか問題であると考えている。
本論文では、「介護事業のDX化について」検討した。
現在、日本は介護業界では人手不足によるサービス
低下や労働環境の悪化による離職率の上昇、経営状態の悪化が危惧されている。2021年7月に厚生労働省が公表した介護保険事業計画に基づく介護職員の
必要数によると、2025年度には約32万人、2040年度には約69万人を追加で確保する必要があるとされた。そこで、介護事業のDXを推進し、一人当たりの生産性、労働性をあげるべきではないだろうか?
本論文では、以上の内容を4章にわたり考察した。
第1章では、介護事業の現状と課題について分析する。
第2章では、DXを推進していくことによるメリット・デメリットを実際の活用事例を基に考察した。第3章でDX以外の解決策を様々な角度から分析した。第4章では、まとめとして、メタ認知的解決法を考察し、これからの是非を問い、
そのまとめとして報告する。

講評   介護現場における人手不足の問題を、DX化によって解決していくことを提案しているのが本論文である。
 福祉施設におけるIOT化の可能性を事例をもとに指摘するとともに、DX化できない課題も指摘している。その上でDX化を進めるためのポイントを取上げ提言している。
キーワード1 DX
キーワード2 IoT
キーワード3 AI
キーワード4 少子高齢化
キーワード5 メタ認知