学科 | 社会福祉学科 | ゼミ教員名 | 郭 芳 | 年度 | 2022年度 |
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タイトル | 介護サービスの利用者の主観的ニーズ-エンパワメント・アプローチの視点で見る充足方法- |
内容 | 梗概 本研究の中で、デイケアとショートステイの利用者は日常の過ごし方についてサービス提供者の意向による影響を強く受けていると考え、実際には利用者はどのような活動を望んでいるのかを主観的ニーズと名付け、それをインタビューにて聞き取った。加えてデイケア・ショートステイを提供する施設Aで多くの利用者と関わる職員からも利用者のニーズやそれをどのように実現しようとしているかも聞き取った。 上記の調査はエンパワメント・アプローチの視点から主観的ニーズを利用者の尊厳の確保において重要視して行った。 結論として、主観的ニーズや無力感はエンパワメント・アプローチの視点で分析することで支援者がどのようにクライエントに働きかけることでクライエントがより主体的にパワーを得ていけるかという道筋を示しうることが分かった。 |
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講評 | 筆者は介護サービスの提供において、どのように利用者の主観的ニーズを考えるかという問題意識を持ち、主観的ニーズをキーワードに論文を作成しました。「主観的ニーズや無力感はエンパワメント・アプローチの視点で分析することで支援者がどのようにクライエントに働きかけることでクライエントがより主体的にパワーを得ていけるかという道筋を示しうる」と結論をつけました。デイケア・ショートステイの利用者と関わる職員にインタビュー調査を実施したことと、定性的コーディングの分析法を試みたことが高く評価されます。利用者に寄り添う高橋さんの姿勢や主張に勇気づけられます。 |
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キーワード1 | 高齢者 |
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キーワード2 | 介護サービス |
キーワード3 | 主観的ニーズ |
キーワード4 | ニード |
キーワード5 | エンパワメント・アプローチ |