学科	社会福祉学科	ゼミ教員名	廣野　俊輔	年度	2022年度
タイトル	人種差別差別がなくなる将来はあるのか？

内容

本稿では「人種差別」をテーマに、「今後差別とどのように向き合うか」について述べていく。 　第1章では「差別」の定義や種類を列挙し、その発生要因に触れる。第2章ではアメリカ黒人史に着目し、これまでの黒人がどのような立ち位置にあり、そしてどのように苦しみ、その結果現代における立ち位置にあるかをフォーカスしていく。 第3章では本稿の主題であるモンゴメリー・バス・ボイコット運動にスポットを当て、運動の概要及びキーパーソンであるローザ・パークスとマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの生い立ちにに迫った。第4章ではモンゴメリー・バス・ボイコット運動が社会に与えた影響や現代における人種差別を取り上げ、社会がどのように動き、変化してきたかについて述べる。第5章では本稿のまとめとして「差別の心理」として集団内、被差別集団内の差別におけるアイン理状態に着眼点を置き、差別者と被差別者の双方の心理を中心に本稿の執筆を進める。 　まとめでは本稿の目的を再確認し、今後の研究課題を記し、それを持って本稿の締めとする。

講評	黒人差別という大きなテーマを数多くの論文を読んだうえで議論した労作です。準備の早さが活きた作品です。

キーワード1	人種差別
キーワード2	バイアス
キーワード3	多様性
キーワード4	黒人史
キーワード5