学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 青木 貞茂 | 年度 | 2008年度 |
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タイトル | 環境広告に見る効果的な企業ブランド戦略 |
内容 | 京都議定書の採択とともに高まっていった人々の「環境」への関心をひくためにTVCFや新聞広告などには「CO2削減」や「エコ」といったワードが頻繁に使われるようになっている。今日ではこうした広告は企業製品のみならず企業のブランド戦略の一環として用いられるようになっている。 何故、環境を軸にブランドイメージを形成する企業が増えているのか、その背景には何があるのかに興味を抱きこの研究テーマを選択するに至った。 本文では環境広告が幕を開けた時代から環境広告を匠に展開したTOYOTAやSHARPといった環境先進企業を紹介するとともに、これらの企業がどのようにしてエコ・ブランディングを行い、環境ブランド企業の地位を確立したのかを検証した。 また、企業のエコ・ブランディングを主としたコミュニケーションのあり方が「企業が環境によい活動をしているというイメージ広告」から「商品のエコロジー性を前面に出した商品広告」によってブランドを確立していく様相に変化したことを検証した。 それにより効果的なブランド戦略は実業を軸として企業姿勢を打ち出していくことであることを論証した。 |
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講評 | 青木ゼミの卒論では、広告表現、広告メディア、広告クエリエーター、キャンペーン、 ブランド、文化、環境などに関する具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などがあります。ゼミ生が、実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告 を企画・立案した経験に立脚して問題意識を発展させた上で書かれた力作論文です。 広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといった ようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。 |
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キーワード1 | 環境広告 |
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キーワード2 | ブランディング |
キーワード3 | コミュニケーション |
キーワード4 | |
キーワード5 |