学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 山口 功二 | 年度 | 2008年度 |
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タイトル | インターネット上の格差 ~「リア充」と「非リア充」~ |
内容 | ここ数年、電子掲示板サイト・2ちゃんねるやプログをはじめとするインターネット上のコミュニティにおいて、ネット用語と呼ばれるインターネットスラングがたくさん生み出された。このインターネットスラングのうちの1つが「リア充」であり、またその対義語 として「非リア充」という言葉が存在する。この対立構造は、近年世間を騒がせている「勝ち組」と「負け組」という格差論と類似しており、ここではインターネット上の格差と呼ぶこととする。本稿ではまず、この「リア充」「非リア充」がインターネット上のコミュニ ティにおいて、実際どのように使われているかを観察し、合わせて関連すると思われる事象・言葉についても考察していくことで、「リア充」「非リア充」という言葉がどのような性質を持っているのかを考えていく。そして、ネット社会・リアル社会・交錯社会(リアル社会とネット社会が交わる場所)の3つの視点から、更に深い考察を行うことで「リア充」「非リア充」の本質とは何かを探っていく。このリアル社会の面では、現実社会で起きている格差社会問題にも言及していく。 |
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講評 | クラスの軸テーマは、「現在文化研究』である。そのために例年、多様な分野の卒論が集まる。 ①スポーツ、②音楽、③デジタル・メディア、④旅行、⑤ファッション、⑥社会問題などである。卒論のタイトルをみても「ご当地キャラのメディア露出」「闇サイトと社会問題」「伝染する自殺」「犯罪報道と発達障害」などの時代を反映するテーマとともに「飲み物とコミュニケーション」の関係を描いた論文などがあり、色々教えられることがある。 |
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キーワード1 | インターネット |
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キーワード2 | コミュニケーション |
キーワード3 | 格差 |
キーワード4 | |
キーワード5 |