学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 浅野 健一 | 年度 | 2009年度 |
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タイトル | 女性週刊誌を通して見る皇室とマスメディア―何故メディアは雅子妃をバッシングするのか― |
内容 | 私がこのようなテーマを選んだのは、女性週刊誌はほぼ毎週皇室についての記事を書くこと、「なぜマスメディアは執拗に雅子妃をバッシングするのか」ということに疑問を抱いたことがきっかけである。そこで仮説を「雅子妃は雑誌を売るための道具なのか」とし、研究するに至った。 まず「雅子妃バッシング」を検証する上で「昭和天皇死去」「紀子妃の髪直し写真差し止め事件」について触れ、市民と宮内庁の間で天皇に対する価値観のズレがあることがわかった。 第二章では『週刊女性』『女性自身』『女性セブン』3誌のターゲットや戦略などについて調べた。3誌に共通して言えるのは「タレントの話から結婚・離婚、嫁姑といった読者にとって身近なテーマがどれだけ引き出せるかが大切」ということだった。 第三章では、女性週刊誌の記事に基づいて雅子妃と美智子妃の「結婚」「バッシング」報道を比較検証した。 結論として、女性週刊誌は「市民に親近感を持たせ売り上げ効果を図る」ことから、雅子妃を「雑誌を売る道具」として記事を書いているということがわかった。 この卒論を通じて、情報の「社会的背景」を常に意識しながら読み取ることが大切だということを学んだ。 |
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講評 |
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キーワード1 | 雅子妃 |
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キーワード2 | 皇室 |
キーワード3 | 女性誌 |
キーワード4 | マスメディア |
キーワード5 |