学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 竹内 長武 | 年度 | 2009年度 |
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タイトル | ラジオ・メディアの変容-ラジオの歴史とこれからの変化 |
内容 | 本論文は日本におけるAMラジオの歴史、また今後の変化について論述したものである。第1章には日本のラジオの放送開始と大衆紙「キング」とラジオ放送によって広まった「ラジオ人的体質」について。戦前から戦中のプロパガンダとしてのAMラジオの役割やラジオ放送によって変化した当時の天皇のイメージついて、第2章には高度経済成長期のラジオの深夜放送の出現から、異常な人気高まりを当時のディレクターやパーソナリティなどの関係者の声を交えて論述し、また1980年代後半からのラジオのメディアとしての衰退やその頃から始まったアニメ・ラジオについて、第3章には現在のラジオ産業の現状を広告費や聴取率、市場規模など数字で把握し、ポッドキャストやインターネットラジオなど他メディアとの共存やデジタル ラジオなど新たな施策などについて論述している。 |
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講評 | 衰退しつつあるラジオメディアは、その一方でさまざまな試みがなされている。本論文はラジオの歴史を概観しつつ、その今後の展開について考察を加えたもの。雑誌「キング」の創刊や朝日新聞等が全国紙の体裁を整えるのが、ラジオ誕生の大正末。メディアは相互につながりをもつ。今後のデジタルラジオの動きについて、論者なりの提案があってもよかった。 |
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キーワード1 | ラジオ |
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キーワード2 | プロパガンダ |
キーワード3 | 深夜放送 |
キーワード4 | ポッドキャスト |
キーワード5 | デジタルラジオ |