学科	メディア学科	ゼミ教員名	竹内　長武	年度	2010年度
タイトル	ファンタジー映画における魔法使いの魅力

内容	魔法とは、どのようなものを指して使われてきた言葉なのか。時代の流れや国によって、魔法使いとはどのようなイメージで捉えられてきたのだろうか。摩訶不思議な現象を引き起こす者、といった漠然としたイメージしか浮かばない魔法使いだが、本来彼らはどのような存在であり、そのイメージが物語の中での描かれ方にどのように影響しているのかをいくつかの映画作品と事実とを比較・検証する。方法としては、外見(服装・顔つき)、音声(セリフ・効果音)、背景(場面・色)などを実際に見てその特徴を掴むために、ファンタジー映画の作品に絞って魔法使いのイメージを考察していく。そして、それらのイメージを探る中で、ファンタジー映画において、魔法使いたち、そして魔法の世界がなぜこれほど多くの人たちから支持を受け、魔法ファンタジーの世界を盛り上げているのかを考察することを目的とした論文である。

講評	魔法の種類、魔法使いの外見と役割から分析し、ファンタジー映画における魔法使いの魅力を解明。魔法使いは、映画のなかで異なったイメージで描写。映画の魔法使いは、ある種の「制約」が施されているという結論は大きな意味をもつ。

キーワード1	魔法使い
キーワード2	映画
キーワード3	ファンタジー
キーワード4
キーワード5