学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 山口 功二 | 年度 | 2011年度 |
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タイトル | 近代産業遺産ヒットの理由 |
内容 | 産業遺産というカテゴリーに注目が集まっています。明治期からの日本の近代化を支えた多くの産業に関連する建造物(工場、倉庫、炭鉱etc)が、現在さまざまな形で再利用され、新たな価値を生み出しています。現代建築には出せないその独特のノスタルジーな雰囲気は、それら産業遺産の現役時代を知らない我々の懐古精神に訴えかけ、魅力を感じられます。再利用されているものは、商業施設やギャラリー、映画やドラマの撮影地として活躍しており、再利用されていないものは観賞用として写真集や雑誌の中心テーマとして扱われ世に出回っています。近代化を終えた現在、本来の目的を達成した工場や倉庫たちは不必要でありながらもその価値は重く、遺産と呼ぶにはまだ早い。 産業遺産のこれからの可能性に期待します。 |
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講評 |
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キーワード1 | 産業遺産 |
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キーワード2 | 近代化産業遺産 |
キーワード3 | 近代建築 |
キーワード4 | 観光 |
キーワード5 | 懐古趣味 |