学科	メディア学科	ゼミ教員名	河崎　吉紀	年度	2012年度
タイトル	「男性も料理をする時代」における男性料理番組の機能

内容

料理を得意とする男性「料理男子」がメディアでも大きく取り上げられている今の世の中では、もはや料理は女性だけがするものではなくなっているといえよう。男性芸能人・男性料理研究家のメディア露出に影響されて料理を始めたといっても過言ではない筆者の経験から、本レポートでは独自の調査として、料理をすると答えた大学生男女10名ずつに男性料理番組（「太一×ケンタロウ　男子ごはん」（テレビ東京））と女性料理番組（「はるみキッチン」― 爽快情報バラエティ（日本テレビ））を一つずつ視聴してもらった上でインタビュー調査をし、男性と女性、それぞれがおくる情報番組としての料理番組の機能の違いの研究を行い、またそれとは別に今人気の料理コーナー「MOCO`sキッチン」を視聴してもらい、バラエティ要素の強い男性料理番組についての研究を行うこととした。本レポートの構成としては、先行研究として男女の性的役割分業の時代変化と「料理男子」の増加の現状をまとめ、またテレビのメディア媒体としての役割・現状や料理番組というもの自体の分析も行ったうえで、インタビュー調査で男性料理番組についての独自の調査を行っていく。

講評	個人的な興味や関心を普遍性をもつ研究テーマに改め、先行研究を整理し、調査によって発見または検証が行われたことを評価する。

キーワード1	料理男子
キーワード2	テレビ
キーワード3	料理番組
キーワード4
キーワード5