学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 沖田 行司 | 年度 | 2018年度 |
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タイトル | 食文化と日本人に関する一考察 |
内容 | 我々は毎日食事をとる。食事は、当たり前の行為だが、歴史であり伝統である。近年、食のグローバル化が加速し、海外の食事が次々と日本へ進出し、洋風の食事は今や我々の生活の一部となっている。グローバル化が進むことで、楽しめる食事の幅は格段に広がったが伝統は薄れていくばかりであるが、果たしてこれは我々にいい影響を与えているのか考察する。さらに、近年「食育」という言葉を耳にするが、「子どもと食」とはどのような関わりがあるのか、「食育」の今後の展開について考察していく。第一章では、食文化の歴史として、古代の食文化、中世の食文化、江戸時代の食文化について調べ、食の起源から食事に発展するまでについてまとめる。第二章では、食文化の発展する時期として、文明開化と食文化の関わりについてまとめ、文明開化の意味を考える。さらに、貧困で食糧難に陥った戦前戦後の食文化についてまとめ、子どもと食について考察する。第三章では、多様化、欧米化、簡便化が進む現在の食文化について考察し、子どもと食生活の関わりについても取り上げ考察していく。 |
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講評 | 本年度は20名のゼミ生が所属していましたが、すべて20,000字の卒業論文を選択しました。それぞれがアルバイト・サークル・就職活動の合間に出てくるので、指導時間の調整が大変でした。3回生からの発表が蓄積されていなかったので、4回生になってから着手するのがほとんどでした。10月以降はほぼ毎日誰かが研究史室詰めて論文の作成に取りかかる状態が一般的となりました。早く着手した学生はいい論文を書きましたが、一度も指導を受けてこなかった学生は、論文作成の基本的な約束事を無視したために、提出直前になって大変なことになりました。しかし、無事提出できたことは本当に喜ばしいことです。もう少し早くから取り組んでいれば、もっと充実した論文が作成できたと思いました。 |
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キーワード1 | 食文化 |
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キーワード2 | 伝統 |
キーワード3 | 食育 |
キーワード4 | 和食 |
キーワード5 |