学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 竹内 長武 | 年度 | 2013年度 |
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タイトル | ネットスラングの公式化 |
内容 | 2ちゃんねるやニコニコ動画のようなインターネットサービスが生み出したネットスラングはいわゆる「内輪ノリ」の遊びのようなものであり、そのコミュニティの外に出れば全く意味を持たないものであった。初めはネットの世界でのみ使われていたネットスラングもまだまだ歴史は浅く、人々の間ではオタクらしいと敬遠されているものであった。しかしネット社会が進むにつれ、そういった軽蔑的な意味合いは薄れ去り、新たな新語として受け入れられ始めている。新語と同じような生まれ方を持ち、その時代の背景を背負いながら、幅広く使用され始めている。ネットスラングも近い未来に幅広い人々に認知される公式の言葉ということができる。こういったネットスラングは遊びから新たな概念を表わす新しい言葉として、これからも数多く生みだされ続け、より深く人々に浸透していくことだろう。 |
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講評 | 2013年度の卒業研究は、きわめてバラエティに富んでいた。テレビのアイドル像、漫画の表現規制、妖怪のキャラクター化、ボーカロイト、表現の自由など、さまざまであった。アニメ、ゲーム、漫画、小説、表現規制など多岐にわたる。各人の関心や熱い思いが、個々の論文に反映されていて、読み応えがあった。資料的にはさらに探索すべき余地のある論考もあるが、取り上げたテーマに対する真摯な態度には、共感できるものが多かった。なかには400字で200枚近い力作もあり、熱意のほどがうかがえた。今年のゼミ生の数は30名近く。多人数であったため、個人指導という点では十分な指導が行えなかった点が反省点としてある。しかし、みんなそれぞれよくがんばったと思う。(竹内ゼミ) |
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キーワード1 | ネットスラング |
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キーワード2 | インターネット |
キーワード3 | 2ちゃんねる |
キーワード4 | 現代用語 |
キーワード5 | 流行語大賞 |