学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 竹内 長武 | 年度 | 2013年度 |
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タイトル | 視聴率至上主義がもたらす悪影響 |
内容 | 現在の視聴率調査はいい加減なものであり、それほど信用できる値ではない。しかし、現在の放送業界において、視聴率は「神様」であり、テレビ局はスポンサーからCM放映料をたくさんもらえるようにするために視聴率を取ることに必死である。テレビ局は視聴率を獲得するためにたくさんの不祥事を起こしてきた。「TBSビデオ問題」、「発掘あるある大事典での捏造事件」、「日本テレビ視聴率買収事件」、「ほこ×たてのやらせ・動物虐待」など、例をあげると枚挙にいとまがない。これらの不祥事を起こした番組は打ち切りにされ、そこで幕を閉じるが、それだけでは視聴者の不信感をなくすことは非常に難しい。テレビ離れが深刻化している。動画共有サイトの台頭によってテレビ業界は危機に瀕している。この事態を奪回するためにビデオ・オン・デマンドサービスが重要な役割を担ってくる。 |
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講評 | 2013年度の卒業研究は、きわめてバラエティに富んでいた。テレビのアイドル像、漫画の表現規制、妖怪のキャラクター化、ボーカロイト、表現の自由など、さまざまであった。アニメ、ゲーム、漫画、小説、表現規制など多岐にわたる。各人の関心や熱い思いが、個々の論文に反映されていて、読み応えがあった。資料的にはさらに探索すべき余地のある論考もあるが、取り上げたテーマに対する真摯な態度には、共感できるものが多かった。なかには400字で200枚近い力作もあり、熱意のほどがうかがえた。今年のゼミ生の数は30名近く。多人数であったため、個人指導という点では十分な指導が行えなかった点が反省点としてある。しかし、みんなそれぞれよくがんばったと思う。(竹内ゼミ) |
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キーワード1 | 視聴率 |
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キーワード2 | 視聴率至上主義 |
キーワード3 | 捏造・やらせ |
キーワード4 | アクトビラ |
キーワード5 | ビデオ・オン・デマンド |