学科	メディア学科	ゼミ教員名	竹内　長武	年度	2013年度
タイトル	プロ野球・テレビ放送の爆発的人気の要因 ‐球界の戦士達の活躍‐

内容	この卒業論文ではメディア学科で学んだことを自分の趣味であるプロ野球観戦と絡ませて記述していく。プロ野球テレビ放送の視聴率はプロ野球人気の目安になる非常に大きな要素であるため、過去から現在に至る視聴率の推移などを分析することで、プロ野球人気の推移を調べていきたい。このようにプロ野球とメディアとの関係性においてテレビ放送は切っても切れない関係であることを資料やデータを用いて分析しプロ野球が一時的に爆発的人気を得た要因を考察していく。また、テレビ放送の視聴率上昇には緊迫した試合展開や有名選手の活躍が大きく絡んでいる。有名選手の大記録への挑戦がどのように国民をテレビにくぎ付けにしたのか、緊迫した優勝争いがどのように国民を視聴するよう導いたのか具体的な事例を挙げて述べていく。またプロ野球のテレビ放送やその時代にテレビ放送を沸かした選手たちに大きく焦点を当てて述べていく。

講評	2013年度の卒業研究は、きわめてバラエティに富んでいた。テレビのアイドル像、漫画の表現規制、妖怪のキャラクター化、ボーカロイﾄ、表現の自由など、さまざまであった。アニメ、ゲーム、漫画、小説、表現規制など多岐にわたる。各人の関心や熱い思いが、個々の論文に反映されていて、読み応えがあった。資料的にはさらに探索すべき余地のある論考もあるが、取り上げたテーマに対する真摯な態度には、共感できるものが多かった。なかには400字で200枚近い力作もあり、熱意のほどがうかがえた。今年のゼミ生の数は30名近く。多人数であったため、個人指導という点では十分な指導が行えなかった点が反省点としてある。しかし、みんなそれぞれよくがんばったと思う。（竹内ゼミ）

キーワード1	プロ野球
キーワード2	テレビ放送
キーワード3	視聴率
キーワード4	地上波中継
キーワード5	有名選手