学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 渡辺 武達 | 年度 | 2014年度 |
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タイトル | 防災・減災とNTTの役割~「スマートひかりタウン熊本」を例に~ |
内容 | 今日、首都直下型地震や南海・東海・東南海地震がいつ起きてもおかしくないと言われている。大災害の際、少しでも被害を小さくするために求められているものとして「日ごろから防災意識を持っておくことが必要」だと分かった。自分自身が住んでいる地域の置かれている状況をいかに理解するか、意識を高め、いざというときに適切な行動を取るために、NTT西日本と熊本市が取り組んでいる『住民参加型ハザードマップ』作成トライアルに着目した。最も信頼できるとおもわれていたソーシャルメディアが、東日本大震災では「グレー情報」の発信元とされた。ICTを利用し、地域と共に防災・減災社会をつくりあげていく時代が来ている。地域と共につくり上げる減災・防災社会を実現し、今後の日本を支えるサービスの第一歩を踏み出したのがNTT西日本の「スマートひかりタウン熊本」における『住民参加型ハザードマップ』トライアルであることを論証した。 |
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講評 | 東日本大震災(2011年3月11日発災)は地震/津波/原発事故等の複合災害であった。自然災害には台風のように事前予測にある程度の時間的余裕があってその対策をたてられるものと、突然にやってくる地震、それにともなう津波、あるいは科学的虚偽情報の積み重ねによる人災的原発事故などに大別できるが、いずれのケースでもその基本的「防災」あるいは「減災」体制は事前の教育、訓練、コミュニティにおける準備とそれを支える人的資源、またそれらを有機的に結びつける情報の共有があって初めて効果的になる。藤本論文はそのことをNTTの開発した防災ネットワークに着目して論証し、メディア学科の卒論として評価できる。 |
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キーワード1 | ICT |
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キーワード2 | NTT |
キーワード3 | 減災 |
キーワード4 | 防災 |
キーワード5 |