学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 竹内 幸絵 | 年度 | 2015年度 |
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タイトル | 日本と海外の比較から見るCSR動画と大学のCSR~もしも同志社大学にCSRがあったら~ |
内容 | 今日、環境問題や世界情勢など様々な社会問題によってCSR (企業の社会的責任)という言葉が注目されている。しかし、本当の意味で今の日本がCSRを行えているのか、疑問に感じる。これからの日本のCSRがどうあるべきであるか論じる為、三つの点から考えた。一つ目に今までは紙媒体やウェブでの文書報告という広報形式だったが動画という新しいメディア広報がこれからの時代、効果的ではないかという点。次に自分達にとって最も身近である大学にCSRはないのかという点。最後、日本のCSRにはそもそも面白さが欠けているのではないかという点。日本の大学のCSRの現状や動画視聴傾向を海外のCSRと比較し、考察。最終的には考察によって効果的、理想的だと考えられる要素を入れた同志社大学のCSR動画を制作した。《スペシャル科目》《新町祭》アイデアによるCSR工夫と、動画での広報によって人々に大きな影響を与えることのできるCSR活動が世に広まることを願う。 |
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講評 | CSRという今日の企業が強く意識し重要視している課題に取り組むという方向性は、最初から最後までぶれることがなかった。執筆者は動画や写真を駆使した映像の制作や、これを使った自己アピールを得意としている。また議論の場等で全体の流れを察したムードの醸成が出来る人格でもあり、企業という法人が今必要としている「ムードの醸成」であるCSRに興味を持ったことは、指導者はとても自然な流れに感じた。最終的には今後の日本のCSRが必要とする姿勢をまとめ、自身の提案としてCSR動画を作成し論文の一部として提出した。 執筆過程で行った自身の考えを模式化しまとめていく手法は、このような論文執筆のみならずあらゆる問題解決の方式として極めて有効だ。このような方法を用い課題解決に挑むという広い意味での良い演習となったと思う。 |
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キーワード1 | CSR(企業の社会的責任) |
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キーワード2 | 動画 |
キーワード3 | 大学のCSR |
キーワード4 | 海外のCSR |
キーワード5 |