学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 竹内 幸絵 | 年度 | 2015年度 |
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タイトル | 大学広報からみる大学~男女平等社会における女子大学が果たす役割の考察を通して~ |
内容 | 本論文では、歴史ある女子総合大学として広報活動をしている同志社女子大学と、同じく歴史ある京都の総合大学でまた、同じ教育理念をもつ同志社大学の広報戦略、広報活動を分析していくことで、女子大学であることと、総合大学であることでどのような違いが出てくるのか。そして女子大学が存在する意義について言及してきた。どのようなシチュエーションにおいても“男女平等”という声が大きくなってきているこの時代に、“女子学生”のみを受け入れている女子大というのは非常に特殊である。しかし、この研究を進めるにつれ、この時代であるからこそ、女性にとってキャリアとプライベートのバランスを上手くとるために女子大学は欠かせないものであるということが分かった。広報活動の中でも、時代の変化に積極的に対応する同志社女子大学と、歴史を重んじて昔ながらの伝統を貫こうとしている同志社大学では大きな違いが見受けられた。 |
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講評 | 好奇心旺盛でまずは行動するアグレッシブな彼女が選んだテーマは大学の広報活動であった。ミスコンファイナリストの体験などから大学広報活動への意識が高かったこともこのテーマ設定の理由になったように思う。 当初はキャッチコピーや文字の形態からの分析も計画したが、人と会い話すことが好きな彼女は、大学の広報部にインタビューするという実践によって、自身の力でテーマを固めていった。それは「女子大が果たす役割、その広報活動」であった。ずっと男女共学で就職も商社の総合職を選んだ彼女だが、「女性が100%男性と同じになることは出来ないし、その必要もない。その事実を大切にしている女子大に魅力を感じた」という彼女の最終発表会での言葉は非常に印象深いものだった。女性であることを大切にできる社会になってほしいし、彼女にはそのような社会で活躍してほしいと思う。 |
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キーワード1 | 男女平等 |
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キーワード2 | 女子大学 |
キーワード3 | 女性としての活躍 |
キーワード4 | 広報 |
キーワード5 |