学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 伊藤 高史 | 年度 | 2016年度 |
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タイトル | 若者の海外旅行離れとメディアの関係性について |
内容 | かつての旅行は「冒険」であり、旅行者が能動的に未知と遭遇したり人生の経験値を上げたりするものであった。それに比べ、現在の旅行は「観光」であり、旅行者は能動的にメディアに描かれた幻影を確認しに行くものである。我々はあらかじめ計画したとおりの幻影を見せられることに満足を覚え、ガイドブックに載っているものを追体験するのが旅行になった。旅行の「冒険」から「観光」への変容において、テレビ、雑誌。SNSなどの各種メディアから人々どのような影響を受け、旅行と向き合ってきたか、テレビ番組や雑誌、映画、小説などの具体的なメディアの例を挙げ、各種メディアの社会への影響やその特徴について考察する。また、時代の移り変わりと共に、旅行の捉えられ方や人々が旅行に求めるもののたどってきた変遷とメディアの関わりについて考えた。「旅行」という軸で様々なメディアの特徴や捉え方、影響力のなかに繋がりや関連性を見出すことによって、これからのメディアの在り方について考えを深め、新しいメディアの在り方の可能性を見つけることができる。 |
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講評 | 自分自身のクラブ活動の体験などに基づいて、メディアと旅行の関係について卒論を書く、ということを決めたところまではよかったのですが、その後、具体的に進めることができず、心配しておりました。最終的にはなんとか卒論を完成させてくれて安心いたしました。 |
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キーワード1 | 旅行 |
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キーワード2 | 幻想 |
キーワード3 | イメジ |
キーワード4 | ダニエル・J・ブーアスティン |
キーワード5 | 日常からの脱出 |