学科	メディア学科	ゼミ教員名	竹内　長武	年度	2016年度
タイトル	ポケモンGOの人気の秘密と衰退の要因

内容	世界各国を熱狂させたスマートフォン向け位置情報ゲーム「ポケモンGO」が、2016年7月22日、日本で配信を開始した。これは日本でも社会現象と呼ばれるほどの大人気となった。しかし流行は長くは続かず、配信後数ヶ月経った現在の人気はかなり落ち着いている。これはもはや衰退といえるだろう。 この論文では、ポケモンGOがいかに斬新なゲームで、社会にどのような影響を及ぼしたのか具体的に述べ、なぜそれほどまでの人気となったのか分析する。そして、流行が長く続かず衰退に向かっていった要因を、他のスマホゲームなどとも比較しながら追求する。また、以上を踏まえて、今後ポケモンGOがどうなっていくのか、その可能性も考察していく。

講評	世界各国でファンが急増し、社会現象ともなったソフト「ポケモンGO」。町中をポケモンを集めるために徘徊する人をよく見かけたものである。しかしまたたくまにブームは過ぎ去った。筆者はなぜこれほどブーム化したのか、またなぜ短期間にブームが終焉したのか。その２点に焦点化して、今日のゲーム文化のありかたについて論及している。近々の１次情報をふんだんに盛り込み、リアルタイムの現象を冷静な目で分析考察しているところがよい。

キーワード1	ポケモンGO
キーワード2	位置情報ゲーム
キーワード3	社会現象
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