学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 竹内 長武 | 年度 | 2017年度 |
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タイトル | 各ライブ配信サービスの比較から見る、個人生放送の現状と可能性 |
内容 | 新たな端末の登場やその進化により、人々の娯楽は多様化してきた。そしてここ数年でその利用者が特に増えたと言えるのはネットメディアだと思われる。その中でも目立って成長したコンテンツの一つに「個人生放送」がある。従来のテレビとは違い、コメントなどを通じて双方向のコミュニケーションが取られ、スマートフォンさえあれば誰でもどこでも視聴、配信ができる。一方課題としては配信内容の著作権侵害や過激化などを防ぐための徹底的な規制が行われていない点がある。 今後、まずライブ配信サービスを運営する側の変化が必要であると考えられる。同時に配信者たちも自身の能力や影響力などを考慮し、より多様で多彩なコンテンツを提供する方法を常に模索し続ける努力が必要である。また、ライブ配信を行うことが職業化される可能性が高いと予測する。定期的にライブ配信を行い、毎回一定数以上の視聴者がいる配信者たちは安定的な収入を得ることができると考える。 |
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講評 | 日本で誕生したさまざまなライブ配信について、なぜ支持を集めるのかという魅力と、各配信がかかえる問題点について論じた論文。ライブ配信は個人による生放送としての性格から、個人の趣意が端的に現れ、親密性をもつと同時に、性描写や肖像権の問題などが指摘されてきた。論者は、具体的にいくつかの配信を点検するとともに、showroomの運営形態に今後の新しい可能性を見いだしている。論者の記述は論理的で、かつ表現力も優れており、読み応えのある論文となっている。 |
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キーワード1 | 動画 |
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キーワード2 | ライブ配信サービス |
キーワード3 | インターネット放送 |
キーワード4 | ソーシャルネットワーク |
キーワード5 |