学科	メディア学科	ゼミ教員名	伊藤　高史	年度	2019年度
タイトル	企業広告の効果増大とSNS利用 ―ぬい撮りの例から―

内容	筆者は「ぬい撮り」文化をSNSで効果的に利用することで「企業広告を効率よく広げることができると考えている。今回の調査では実際に「ぬい撮り」に関する事業を行っている企業の実態を調査することを目的とし、いくつかの企業にインタビューを行う。また、「ぬい撮り」により企業広告が効率よく広がる可能性は本当にあるのかを調査するために、アンケート調査も共に行う。実際に「ぬい撮り」を推奨する企業の実態を調査するため3社にインタビュー調査の依頼をしたところ、1社のみ回答を得ることができた。また、消費者は「ぬい撮り」をすることで本当に企業広告を拡散する可能性があるのかを調査するため、100名の方に協力していただきアンケート調査も行った。これらの調査をした結果、消費者がSNSに「ぬい撮り」写真を投稿することで、効率よく企業広告を拡散することが可能であることが予測されると筆者は考える。

講評	「ぬい撮り」をトピックにして大丈夫かな，と思っておりましたが，いろいろと努力して調査を行っていただき，興味深い卒業論文を完成させてくれました。最初に予定していた企業への調査が，企業から軒並み断られたときいたときには正直不安でしたが，消費者側にも調査対象を広げていただきおもしろい卒論になりました。先行研究も一生懸命まとめてくれて，「論文」らしい卒論になったと思います。

キーワード1	ぬい撮り
キーワード2	SNS
キーワード3	広告
キーワード4	インタビュー
キーワード5	アンケート