学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 池田 謙一 | 年度 | 2021年度 |
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タイトル | e-sportsの現状と今後の発展・可能性 |
内容 | 昨今、若い世代を中心にe-sportsという競技がマスメディアを通して宣伝されているのをよく目にする。また、日本はゲーム大国であり、ゲームをする人口は約5千万にもいる。しかしながら日本のe-sports産業は海外の先進国に比べて進んでいないのではないだろうか。 本論では、日本のe-sports発展と可能性について明らかにすることを試みた。そのためにも、日本国民がe-sportsをどのように考えているのか、またプレーヤーはどのように考えているのかを明らかにし、e-sports先進国であるアメリカ、韓国、デンマークと比較し、日本の課題を明確にした。そこでは、プラットフォームの違い、法的問題、ゲームのイメージに問題があることが分かった。これらの課題を解決し、日本のe-sports発展につながる施策を提言する。 |
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講評 | 本年度の卒論は、例年以上にしっかりと書かれたものが多かった。先行研究の考察や歴史的な検討もよくできていた。インタビュー形式の論考もよくなされていた。 一方で、グループないし単独で実施したインターネット調査の分析は、まだまだ詳しくできるという印象を持った。調査実施の時期が遅くなり、十分な分析の時間が不足したものと考えられる。貴重なデータであるので、その点は惜しかったが、仮説の検証という目的は、それでも果たせていたように思われる。 |
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キーワード1 | ゲーム |
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キーワード2 | e-sports |
キーワード3 | 文化 |
キーワード4 | スポーツ |
キーワード5 | 職業 |