卒業論文詳細

学科メディア学科 ゼミ教員名竹内 長武 年度2021年度
タイトル放送局とNetflixの関係 -韓国を中心に-
内容 この論文では既存メディアの放送局を研究対象とし、その機能および限界について述べ、更にその限界を乗り越えるために放送局が実行しているマーケティング戦略について考察した。そして ニューメディアのNetflixを研究対象とし、既存メディアにはない機能および特徴について述べ、更にNetflix Koreaがニューメディアの持つ限界に対してどのようなマーケティング戦略を組んでいるかについて考察した。また放送局とNetflixの相関関係について述べ、そういった関係を持つようになった背景として考えられる事例を先行研究から取り上げ、更に視聴者のライフスタイルへの影響について考察した。本稿で取り上げた各メディアの機能および限界、そしてその限界に対して取り組んでいるマーケティング戦略はその一部であると考えられる。Netflixが韓国にてサービスを提供し始めたのが2016年であるため、Netflix Koreaについてのデータが少ない。本研究は後続研究が必要であり、データの収集が重要だと考える。
講評 2021年度は、マンガ、ゲーム、映画、キャラクター産業など、多様なテーマの卒論が執筆され提出された。それぞれ取り組む学生の思い入れのあるテーマであり、問題意識も高かったと思う。毎年締切り前に完成して提出する学生がいるが、今年は例年になく多く、ほぼ半数にのぼった。内容面でもしっかりと分析し執筆している者が多く、指導教員としても勉強になった。コロナの流行状況のなか、何かと不便なことが多かったが、きちんと全員提出に至ったことは、大変に嬉しい。
キーワード1 ニューメディアの特徴
キーワード2 限界
キーワード3
キーワード4
キーワード5