学科	メディア学科	ゼミ教員名	伊藤　高史	年度	2022年度
タイトル	マーケティング戦略におけるキャラクター利用の有効性について

内容	本稿では、漫画やアニメ作品等に登場するキャラクターの存在が日常的となった現在の日本において、マーケティング戦略としてのキャラクター利用の実態について明らかにすることを目的としている。そして、実際にキャラクターコンテンツを利用した企業等のコラボレーション企画からマーケティングの観点をもって見られる特徴や有効性を分析した。キャラクター利用の複数の実例より、それぞれ共通点と相違点を調べた。その結果、大きく分けて５つの点（「社会的信用の獲得」、「売り上げ向上」、「企業等に対する認知度向上」、「行き詰まりからの脱却」、「ソーシャルメディア利用による消費者参加型のマーケティング活動」）でキャラクター利用のマーケティング戦略において有効性があると判断できる

講評	マーケティング戦略という観点から，マンガやアニメなどのキャラクターについて論じた卒論でした。企業によるコレボレーション企画の実例を調べ，それをマーケティング戦略などの一般的な理論から分析してくれました。具体的事例の分析はとても興味深かったです。努力の跡が大いに見られる卒論を書いていただいたと思います。

キーワード1	キャラクター
キーワード2	マーケティング戦略
キーワード3	コラボキャンペーン
キーワード4	消費者
キーワード5	企業