学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 河崎 吉紀 | 年度 | 2022年度 |
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タイトル | 日本のテレビドラマにおける聴覚障害者の描かれ方の変遷について |
内容 | 「テレビドラマに表現される聴覚障害者は、かわいそうな人から明るく日々を生きる1人の人というように変化しているのではないか」という仮説をたて、時代ごとに5つの作品を選択し視聴した。 分析にあたり3つの基準を設けた。1つが聴覚の不自由な人と接する周囲の人の反応、次に聴覚が不自由なことで起こる不幸、最後に聴覚が不自由なことを肯定的にとらえている描写である。 1つ目の周囲の人の反応では、新しいドラマになるにつれ手話の使用者が増えるなど周りが順応するように描かれることが多くなった。2つ目の不幸についても、不幸の形が年々柔らかくなっている印象を受ける。3つ目の肯定的な描写は、新しいドラマはより直接的な表現へ変化している。 以上3つの基準による分析の結果、本論文の仮説は証明されたと言える。障害を持つ人々が苦労をしていないというわけではない。しかし、障害を持つ人々がその障害の良い面に目を向けることができる世の中が理想である。 |
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講評 | 個人的な興味や関心を普遍性をもつ研究テーマに改め、先行研究を整理し、調査によって発見または検証が行われたことを評価する。 |
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キーワード1 | テレビドラマ |
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キーワード2 | 聴覚障害 |
キーワード3 | 手話 |
キーワード4 | |
キーワード5 |