学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 池田 謙一 | 年度 | 2022年度 |
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タイトル | SNS マーケティングとマスコミ四媒体は どうなってしまうのか? ?コロナ禍の影響と今後についての考察? |
内容 | 日本では2021年に初めてインターネット広告費がマスコミ四媒体広告費を上回った。インターネット広告の主軸を担うSNSマーケティングの定義付けを行うとともに、マスコミ四媒体とSNSマーケティングの将来性について考察する。 本稿では、SNSとマスコミ四媒体の利用時間の増減や信頼度、印象に残りやすさなどのアンケート調査を実施した。その結果、商品購入や日常生活に影響を与える媒体には、信頼度より印象の残りやすさが重要視されていることなどがわかった。マスコミ四媒体離れは進行しているものの、コロナ禍という出来事が新たな巣篭もり需要を創出し、マスコミ四媒体のデジタル化を促すものとなった。また、コロナ禍では、デジタル化や巣篭もり需要によってテレビやラジオの利用率が増加し、テレビ離れやラジオ離れを一時的に減速させていることも明らかになった。それに引き換え、SNSの利用率は毎年のように上昇しており、SNSマーケティングは今後も規模を拡大していくことが想定される。 |
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講評 | マスコミ4媒体離れを引き留めたかに見えるコロナ災禍の巣ごもり需要と、それを促進したTverなどによるマスコミのインターネット進出によるプッシュ現象に触れ、他方でSNSマーケティングの拡大が存在する二極化が観測されることを指摘している。この二極化を説明するのが、メディアの信頼性と印象深さという異なる次元であることが説かれている。後者が勝る現状をどう考えるか関心が持たれる。 |
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キーワード1 | マスコミ四媒体 |
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キーワード2 | SNSマーケティング |
キーワード3 | コロナ禍 |
キーワード4 | 信頼 |
キーワード5 | 印象 |