学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 阿部 康人 | 年度 | 2023年度 |
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タイトル | 同性愛・異性愛をテーマにした韓国の恋愛リアリティショーの比較分析 ~「ハートシグナル2」と「ボクらの恋愛シェアハウス2 」を中心に~ |
内容 | 韓国社会において性的少数者に対する市民の意識はまだ低い。彼らのための基本的な法・制度的装置は設けられておらず、それを巡っての社会的議論も両極化している。 同時に、韓国では一般人を出演者とする恋愛リアリティショーが人気を集めている。テレビ局やOTTサービスともに様々なテーマとフォーマットを打ち出しており、このような恋愛リアリティショーのジャンルの拡大は「同性愛」というテーマにまで至った。こうした背景から、韓国のメディアにおいて初めて同性愛を扱った恋愛リアリティショーの「ボクらの恋愛シェアハウス」シリーズが持つ意味は大きい。そこで本研究では、「ボクらの恋愛シェアハウス」を異性愛をテーマにする恋愛リアリティショー「ハートシグナル」と比較分析する。いずれも初対面の若者たちが同じ空間で生活し、最終カップルとしてマッチングされることを最終目標とするという内容である。本研究を通じて同性愛と異性愛をテーマにした恋愛リアリティショーの間にはどのような違いが存在し、その違いが生じた背景には、韓国社会の性的少数者に対する認識いかに反映されているかについて調べる。 |
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講評 | 韓国における同性愛と異性愛をテーマとした恋愛リアリティーショーの比較研究です。自らが学んだ研究方法をもとにして、それぞれの作品を丁寧に分析してその特徴の一端を明らかにした点は評価に値します。一方、リアリティー番組に関する先行研究調査(英語文献含む)をもう少し時間をかけて丁寧に行えばさらによい論文になったのではないかと思います。2年間の努力の結晶である本作を高く評価します。 |
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キーワード1 | 恋愛リアリティショー |
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キーワード2 | 韓国 |
キーワード3 | 比較分析 |
キーワード4 | 性的少数者 |
キーワード5 | 同性愛者 |