卒業論文詳細 | 同志社大学社会学研究科

学科	メディア学科	ゼミ教員名	伊藤　高史	年度	2023年度
タイトル	サッカー選手が充実したキャリアを歩むために、大学進学は必要か

内容	2022年に行われたカタールW杯で日本代表は躍進を見せた。本大会はこれまでのW杯と比較して、大学卒業後にプロキャリアを始めた選手が日本代表として多く活躍s知恵いるという点において、特別であった。また、日本サッカー界では高校卒業と同時にプロになった選手の、引退後のセカンドキャリア構築が課題として認識されてきた。こういったサッカー界の変化や課題を踏まえて、プロを目指すサッカー選手にとって、大学進学はそのキャリア形成にどのような影響を与えるのか。日本サッカー界の歴史を振り返ると同時に、現日本代表選手の証言を踏まえ、直近で進路選択をした現役選手にインタビューをすることで考察し、検討していく。

講評	自分が長い間、取り組んできたサッカーをトピックとして、特に、サッカー選手が大学に進学することの是非という点にテーマを絞って書くことができたのはとてもよかったと思います。調査方法としては、文献調査に加えて、知り合いの人にインタビューして、しっかりとオリジナリティを出してくれました。欲を言えば、インタビュー調査の部分をもっと充実させられたような気もしますが、全体的によく頑張ってくれました。