卒業論文詳細

学科メディア学科 ゼミ教員名伊藤 高史 年度2023年度
タイトル「自己肯定感」を高める子供への接し方
内容 本稿では、子供の「自己肯定感」を高める効果的な接し方について、「自己肯定感」の概念や影響、正しい捉え方について明記したうえで、年齢の異なる三名からのインタビューをもとに実践的な方法を分析する。「自己肯定感」という言葉が流行しているが、その背景や持つ意味については深く理解できていない場合が多く、言葉だけが独り歩きしている現状だ。しかし、高い「自己肯定感」を目標に掲げ、子供の育成においても重要視している人が多いだろう。そのため、「自己肯定感」の実際の意義を明らかにし、年代別のインタビューを基にて、子供の「自己肯定感」の上げ方を考究した。なかでも、未来ある子供が予測不可能な社会で苦労せず生きられるよう、次々とステップアップのための行動をとるようになるにはどのようなサポートが必要かについて、子供の時期別に合わせた方法を明らかにした。
講評 ご自身が長らく関心をもっていた「自己肯定感」をテーマに卒論をまとめていただきました。文献についてはこれまでずいぶんと多くのものを読んできたとのことでしたが、文献調査とインタビュー調査に加えて、ご自身の体験に基づいて考察を展開してくれていて、説得力のある卒論になったと思います。
キーワード1 自己肯定感
キーワード2 子供の自主性
キーワード3 目標設定
キーワード4 成功体験
キーワード5 多様性の重視