学科 | メディア学科 | ゼミ教員名 | 伊藤 高史 | 年度 | 2023年度 |
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タイトル | 男性の化粧文化を推進するためには何が必要か ?事業者側の立場から考える? |
内容 | 男性の化粧文化を推進するためには何が必要なのだろうか?私は、生まれながらのアトピー肌にコンプレックスを持っていたが、化粧を通してそれを和らげ、前向きになることができた。そこからメイクアップも楽しむようになり、化粧品は性別関係なく人の心を豊かにしてくれるものであると考えるようになった。本研究は、そんな化粧品を事業会社側の立場から捉え、男性の化粧文化を創るためのブランド戦略について考察する。ここでいう化粧とは、肌をキレイに整えるスキンケアと、肌を魅力的に見せるメイクアップのことを示している。先行研究によれば、化粧の歴史を見るとジェンダー平等の流れに従って、男性が化粧をするようになるのは自然な流れであり、女性は男性の化粧に対して肯定的であるという。しかし、現状では男性が堂々と化粧をすることができる世の中であるとは言えない。そのため、本研究は、男性が「男性が化粧すること」に対してどのように考えているのか、また各ブランドがどのような戦略で化粧文化の創造に取り組んでいるのかを捉えた上で、それらの妥当性について考察した。 |
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講評 | 就活期間中も拘ったという、男性の化粧について、主に各ブランドの販売・営業戦略という観点から論文をまとめてくださいました。調査期間中に、メジャーなブランドが戦略を変更し、有名俳優をつかってテレビコマーシャルをうつなどのハプニングもあり、苦労した点もあったと思います。それでも、自分なりの視点で各ブランドの戦略を整理してくれたのはよかったと思います。インタビュー調査も実施して、さらにオリジナリティを付け加えていただきました。この部分は、もう少し自分の問題意識を明確にして話をきき、インタビュー結果全体を整理して、うまく読み物風に書けたら、もっとよいものになったと思います。 |
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キーワード1 | 男性化粧品 |
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