学科 | 教育文化学科 | ゼミ教員名 | 兒島 明 | 年度 | 2023年度 |
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タイトル | 日韓別アイドルオタクから分かる文化の違い |
内容 | 本稿では、日韓別のアイドルオタク文化について着目し考察していく。現在日本では、第3次KPOP(韓流)ブームであり、韓国文化が日本国内で流行っている。アパレルショップやショッピングセンターなどではKPOPが流れ、韓国の食材のみを取り扱っているスーパー、また韓国コスメが日本で拡散され、若者からの支持が厚い。その中で、KPOPアイドルも若者からの人気が高く、好きなアイドル(通称:推し)の存在が当たり前になってきている。自己紹介の際に、推しは誰なのかを言う人も多く、また初対面でも推しの話題があれば、すぐに場が打ち解ける場合も多い。推しの存在については日韓関係ないが、日韓それぞれ推しに対する推し方が違うことに着目した。私自身日本のアイドルを10年ほど推している中で、コロナ禍のおうち時間が増えたことをきっかけに韓国ドラマやKPOPにはまり、韓国のアイドルも2,3年ほど推している。私は、日韓両方の推しがいるなかで、それぞれの推し方、オタク文化が違っており、その文化に合わせてそれぞれのアイドルを応援していることに気がついた。そこで、この違いをもっと明確にしていく。 |
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講評 | 日本と韓国それぞれのアイドルオタク文化の違いについて概説したうえで、日本で日韓のアイドルを応援する若者を対象に、そうした文化の違いをどのように受容しているかに関するアンケート調査を実施しています。アイドルをより近くに感じやすい韓国のオタク文化を日本のオタク文化に取り入れることを望む人が多いだろうという著者の予想と異なり、両者の違いを認識しつつ、それぞれのあり方を受容する傾向がみられたのは興味深い結果でした。 |
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キーワード1 | J-POP |
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キーワード2 | K-POP |
キーワード3 | 推し活 |
キーワード4 | アイドル |
キーワード5 | センイルカフェ |