学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 寺井 基博 | 年度 | 2008年度 |
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タイトル | 若者キャリア形成の場としてのNPOの可能性 |
内容 | 1998年に成立した特定非営利活動促進法(NPO法)により新たな公益の担い手としてNPO法人が登場した。その活動目的の中には、「職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動」があり、ニート、フリーターといった問題の拡大する若年者のキャリア形成支援にも取り組んでいる。 また、NPOでは報酬を受け取って働く有給職員を雇用することが認められている。さらに、非営利活動を主な業務としているNPOにおいてはボランティアが重要な役割を果たしているが、ボランティアの中には何らかの形で報酬を受け取っている「有償ボランティア」が出現しており、労働者と無償ボランティアの中間的存在として議論の的となっている。 活動目的として職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援するNPOや有給職員、さらに有償ボランティアといった「雇用の受け皿」としての役割など、若年者のキャリア形成の視点からNPOの可能性について考察する。 |
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講評 | いずれの卒業論文も、先行研究を踏まえながら論文の形式に則って書かれている。各自が関心のあるテーマに取り組んだこともあり、自らの考えが書き込まれているものが多い。ただ、残念なこととして、ほとんどの論文が先行研究によって設定されたテーマを踏襲している点が挙げられる。これは、先行研究の読み込みが不十分なため、独自の問題意識形成に至らなかったためとみられる。 |
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キーワード1 | 職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援するNPO |
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キーワード2 | 有償ボランティア |
キーワード3 | 雇用の受け皿としてのNPO |
キーワード4 | |
キーワード5 |