学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 寺井 基博 | 年度 | 2008年度 |
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タイトル | 少子化対策 |
内容 | 現在、日本では少子化がとても大きな問題となっている。このまま少子化が進んでいくと50年後には人口が9000万人を割るという深刻な事態におちいってしまい、その影響で労働力人口の減少、社会保障制度の破綻などが心配されている。 少子化の進行の原因としては未婚化、晩婚・晩産化、夫婦の子供の数の減少の3点があげられ、特に、女性がさまざまな分野で活躍している現在において、仕事と子育ての両立が難しいということが少子化の大きな原因となっている。女性は妊娠・出産を機に仕事と子育ての二者択一が迫られ、いったん離職するとなかなか正社員として戻ってこられない状況がある。 仕事と家庭の調和の実現を目指した働き方の改革により、一人ひとりが自分の望む生き方を手にすることができる社会の実現を可能にするだけでなく、人口減少社会を迎えた我が国が、少子化の流れを変えるとともに、社会経済の長期的安定・持続可能性の確保を目指していくべきである。 |
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講評 | いずれの卒業論文も、先行研究を踏まえながら論文の形式に則って書かれている。各自が関心のあるテーマに取り組んだこともあり、自らの考えが書き込まれているものが多い。ただ、残念なこととして、ほとんどの論文が先行研究によって設定されたテーマを踏襲している点が挙げられる。これは、先行研究の読み込みが不十分なため、独自の問題意識形成に至らなかったためとみられる。 |
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キーワード1 | 晩婚 |
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キーワード2 | 晩産化 |
キーワード3 | 仕事と育児の両立 |
キーワード4 | |
キーワード5 |