学科 | 産業関係学科 | ゼミ教員名 | 冨田 安信 | 年度 | 2008年度 |
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タイトル | 格差なき成長 |
内容 | 現在、日本は経済成長のために格差が拡大し、格差社会になりつつある。そこで、この論文では、経済成長するためには、格差社会でなければならないといわれているが、本当にそうなのだろうか、平等社会で成長している国は無いのだろうかということについて考える。平等社会での成長にこだわる理由として、まず、格差が拡大により起こりうる問題を説明する。それから、日本で本当に格差が拡大して格差社会になっているのかということや先進国の中でその格差がどれほどのものかを調べるとともに、平等社会で成長している国は無いのかという国を調べるため、各国の平等度・不平等度に関するデータとGDPの成長のデータを比較し、その結果、平等社会で成長する国をみつける。それはノルウェー、デンマーク、スウェーデン、フィンランドといった北欧諸国である。北欧諸国では、年金問題、雇用問題、少子化対策などの日本が抱えている問題の解決策ともいえる政策に取り組んでいるため、どのような政策に取り組んでいるのかについて詳しく述べていき、それを日本で導入するにはどのような課題があるのかということを考えていく。 |
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講評 | 今年度から、産業関係学科では卒業論文の口頭試問が始まりました。先生2人がペアになって口頭試問をしますので、両方のゼミ生の卒業論文を読みます。また、口頭試問での受け答えで、学生がどれだけ真剣に卒業論文に取り組んだかがよくわかります。論文を読み、口頭試問での受け答えを聞けば、先生方がどのように卒業論文を指導しているかが見えてきます。今回の口頭試問で、「これではちょっとまずい。これから何とかしなければ」と強く感じました。学生だけでなく、先生もその気にさせるということも、卒業論文の口頭試問を始めた理由の1つでしょう。 |
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キーワード1 | 格差社会 |
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キーワード2 | 平等社会 |
キーワード3 | 北欧諸国 |
キーワード4 | |
キーワード5 |